消化器内科

消化器内科とは?

消化器内科は、食べ物の通過する食道、胃、十二指腸(上部消化管)、小腸、大腸(下部消化管)といった消化管、取り込んだ栄養を蓄えたり有害物質を解毒したりする肝臓、さらに消化液を蓄える胆のうや消化酵素を分泌する膵臓など、消化吸収に関わる幅の広い領域を対象とする診療科です。
当院ではこれらの臓器の異常を、血液検査、腹部超音波検査(エコー検査)、内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)などで総合的に診断し、適切な治療を行います。
お腹の不調を感じていらっしゃる方はどうぞお気軽にご相談ください。

このような症状はありませんか?

  • お腹が痛い
  • 食欲がない
  • 吐き気がする
  • 胸焼けがする
  • 胃がもたれる
  • 食べ物がつかえる
  • 体重が減少した
  • 便秘、残便感がある
  • 下痢を繰り返す
  • お腹がはる
  • 便が細くなった
  • 便に血が混じる
  • 検診で便潜血陽性だった
  • 血縁者に大腸がんがいる

これらの症状は下記のような病気が隠れている可能性があります。

  • 逆流性食道炎
  • 食道裂孔ヘルニア
  • 食道癌
  • 胃潰瘍
  • 十二指腸潰瘍
  • 胃癌
  • 胃アニサキス
  • 大腸ポリープ
  • 大腸憩室炎、憩室出血
  • 大腸癌
  • 腸閉塞
  • 過敏性腸症候群
  • 潰瘍性大腸炎、クローン病  など

当院内視鏡センターで一度検査を受けてみませんか?

胃カメラ検査

胃カメラ検査(上部消化器内視鏡検査)とは、鼻や口から専用の細いカメラを挿入して、咽頭、食道、胃、十二指腸の粘膜を調べる検査です。
直接内部を観察することで、胃がんやポリープ、胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などの様々な病気を診断することが可能です。
また必要に応じて組織の採取(生検)をして病理検査を行うことも可能です。
検査時間はおよそ5〜10分程度です。
当院内視鏡センターでは、患者さまが安心して快適に検査を受けていただけるよう様々な配慮と工夫を施しております。

胃カメラ検査の流れ

鼻から検査、鎮静剤を使って口から検査、鎮静剤を使わず口から検査、ご希望の検査を選択いただけます。
検査時間は5〜10分程度です。
1

検査前日

夕食は早めにお済ませください。21時以降の食事は控えてください。
適度な飲水はかまいません。普段飲んでいるお薬の服用もかまいません。

2

検査当日

朝食は控えてください。
水やうすいお茶は飲んでもかまいません。
血圧や心臓などのお薬は、2時間前までにお飲みください。
糖尿病のお薬や血液をサラサラにするお薬(抗血栓薬)は注意が必要です。医師の指示に従ってください。

3

ご来院~受付

予約時間に合わせてご来院いただき、1階で受付を済ませて、エレベーターで2階へお越しください。
なお鎮静剤をご希望される方は、自動車や自転車などの運転はできませんので、送迎または公共交通機関を使用してお越しください。

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検査準備

お着替えは不要で、そのままの服装で受けていただけます。(楽な服装でお越しください。)
リクライニングチェアにご案内し、胃の中の泡を減らすお薬をお飲みいただきます。
鼻からカメラをご希望の方は鼻の麻酔を、口からカメラをご希望の方は喉の麻酔をします。
鎮静剤をご希望の方は注射の準備をします。

5

検査

リクライニングチェアのまま検査室に入り、検査を受けていただきます。
検査時間はおよそ5〜10分程度です。
必要に応じて組織検査(生検)も実施しております。

<胃カメラを上手にのむコツ!(鎮静剤使用なし)>
① 首や肩の力を抜き、ゆっくりと呼吸をしてリラックスする。
② 目は開けたまま、遠くをぼーっと見る。
③ 喉はぽかーんとあけ、唾液は飲み込まない。
④ げっぷはできるだけ我慢する。

6

検査後

鎮静剤を使用された方は、リクライニングチェアのままリカバリールームに移動し、約30分ほどお休みいただきます。
その後、可能であれば検査結果をご説明させていただきます。
鎮静剤を使用されていない場合は、そのまま検査結果をご説明させていただきます。
組織検査(生検)を実施した場合は、1〜2週間後に再度ご来院いただきご説明させていただきます。

検査後の飲食については、1~2時間ほどは喉の麻酔が残っているため、1時間ほどしてから少しずつ水分をのみ、飲み込む動作に問題がなければ食事をしていただいてかまいません。
組織検査(生検)を実施した場合は、当日の飲酒は控えてください。

7

お疲れさまでした

当院内視鏡センターで一度検査を受けてみませんか?

大腸カメラ検査

大腸カメラ検査(下部消化器内視鏡検査)とは、お尻から専用の長いカメラを挿入して、大腸や小腸末端の粘膜を調べる検査です。
直接内部を観察することで、 大腸がんやポリープ、大腸憩室、虚血性腸炎、潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患などを正確に診断することが可能です。
また必要に応じて組織の採取(生検)をしたり、ポリープ切除を行うことも可能です。
検査時間はおよそ15分前後です。
当院内視鏡センターでは、患者さまが安心して快適に検査を受けていただけるよう様々な配慮と工夫を施しております。

大腸カメラ検査の流れ

鎮静剤を使って検査、鎮静剤を使わず検査、ご希望の検査を選択いただけます。
ポリープがあれば検査と同時に切除することが可能です。
検査時間は15~20分程度です。
1

検査までに

大腸カメラの場合は事前に医師の診察を受けていただくようにしています。
安全に検査を受けていただける状態かどうかの判断が必要です。特に強固な便秘状態の方は直ちに検査ができない場合があります。
また初めて検査を受けられる方は時間をかけて丁寧にご説明させていただきます。

2

検査前日

夕食は消化の良いもので早めにお済ませください。検査用お食事のご用意もございます。
21時以降の食事は控えてください。
適度な飲水はかまいません。普段飲んでいるお薬の服用もかまいません。
寝る前に指定の下剤をお飲みください。

3

検査当日(午前中)

朝食は控えてください。
水分は水・お茶・スポーツドリンクのみお飲みいただけます。
検査当日の血圧や心臓などのお薬は、朝起きて早めにお飲みください。
糖尿病のお薬や血液をサラサラにするお薬(抗血栓薬)は注意が必要です。医師の指示に従ってください。
指定の腸管洗浄剤を説明書のとおり内服していただきます。便にモロモロがなくなれば、検査準備完了です。

4

ご来院~受付(午後〜)

予約時間に合わせてご来院いただき、1階で受付を済ませて、エレベーターで2階へお越しください。
なお鎮静剤をご希望される方は、自動車や自転車などの運転はできませんので、送迎または公共交通機関を使用してお越しください。

5

検査準備

まず更衣室で検査着(検査用ガウンとパンツ)に着替えていただきます。
リクライニングチェアにご案内し、鎮静剤をご希望の方は注射の準備をします。

6

検査

リクライニングチェアのまま検査室に入り、検査を受けていただきます。
検査時間は15分前後です。
必要に応じて組織検査(生検)やポリープの切除を行います。その場合は5〜10分程度の延長となります。

7

検査後

鎮静剤を使用された方は、リクライニングチェアのままリカバリールームに移動し、約30分ほどお休みいただきます。その後、可能であれば検査結果をご説明させていただきます。
鎮静剤を使用されていない場合は、そのまま検査結果をご説明させていただきます。
組織検査(生検)やポリープの切除を実施した場合は、1〜2週間後に再度ご来院いただきご説明させていただきます。

胃カメラを同時に実施されていない場合は、すぐにお食事をしていただけます。
組織検査(生検)をした場合は、当日の飲酒は控えてください。
ポリープを切除した場合は、3日間ほど刺激物やお酒・激しい運動は控えてください。

8

お疲れさまでした

当院内視鏡センターの特徴

特徴

おしゃれな空間でリラックスして快適に検査!

最新鋭の次世代内視鏡システムを導入!

鼻からでも楽に!

鎮静剤を使って口からでも楽に!

鎮静剤を使わなくても楽に!

大腸カメラも楽に!

経験豊富な医師が丁寧で正確に検査!

土曜日も終日検査が可能!

院内下剤服用ブースを完備!

日帰りポリープ切除可能!

診察内容
頭痛・喉の痛みなどの感冒(風邪)症状、咳・痰などの呼吸器症状、嘔吐・腹痛・下痢などの消化器症状、胸の痛み・血圧上昇・動悸・息切れ・むくみなどの循環器症状、めまい、肝疾患、腎疾患など様々な病気を診察致します。
お問い合わせ
tel.078-861-4897
※通常診療はお電話でのご予約は受け付けておりません。

外 来

午前
9:00 - 12:30
午後
16:30 - 19:00
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内視鏡

午前
9:00 - 12:30
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午後
13:30 - 17:00
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休診日 日曜・祝日
兵庫県神戸市灘区城内通2丁目5-14

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